アジア福祉教育財団では、難民をはじめ、外国にルーツのある人々の多様な文化や価値観を尊重し、誰もが安心して暮らせる多文化共生社会を実現することを目指すため、以下の内容で難民コミュニティへの支援を行っています。

【資金援助】
定期的な公募への申請を受付け、申請団体の社会的な適格性、申請案件の公益性、申請団体の実施能力に加え、申請内容が本事業の目的と合致するかどうか等について審査を行い、その結果適正であると認められた申請案件に対して援助をしています。
（案件内容例）難民コミュニティによる福祉及び教育の分野における課題等の解決や日本社会への参加を促すことを目的とした活動など。

【多文化共生への支援】
難民をルーツに持つ人々を中心に構成されたコミュニティが相互に連携することを目的に定期的に会合を開催するほか、約15のコミュニティが連携してイベントを開催し、各コミュニティが特色を生かしながら日本社会の一員として活動することを支援しています。