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活動報告

カンボジア文化センタークメールサマキ協会への資金援助(日本語教室)

 

 

 

   授業風景

 

 今年度、アジア福祉教育財団は難民コミュニティ団体に対する資金援助事業として、(一社)カンボジア文化センタークメールサマキ協会(代表:成瀬可顕氏)が実施する日本語教室事業に助成を決定しました。この事業は日常生活に必要な日本語を学ぶことにより、日本の習慣を理解し地域住民との交流をはかるために、神奈川県愛川町にあるクメールサマキ協会の事務所に設けられた教室にて、毎週日曜日の午後に開催されています。視察した10月13日は連休中にもわらず近隣の技能実習生、日本人の配偶者を持つ方、カンボジア難民定住者が呼び寄せた方、クメールサマキ寺院の僧侶の総勢10名が和やかな雰囲気のもと熱心に日本語の基礎を学んでいました。講師によると、この教室は日本語の基礎を学ぶことを目的にしていますが、模擬試験の結果はN4も目指せるほどのレベルに達しているとのことでした。

 

 

                          講師の神山さんによる日本語教室の様子

 

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