第2回 『第2回日本語プレゼンテーション・コンテスト』の開催
アジア福祉教育財団は2022年10月2日(日)JICA市ヶ谷 地球ひろば「国際会議場」において、「第2回日本語プレゼンテーション・コンテスト」を開催しました。このコンテストは、難民等の日本語力及びプレゼンテーションの向上に資すると共に、定住難民コミュニティとの親睦、相互理解を増進し、日本社会への参画を促進することを目的として、アジア福祉教育財団が企画・開催しています。
第1回では新型コロナウイルス感染により、オンライン形式での開催でしたが、今回は初めて対面形式での開催となりました。
今回開催された第2回は、「私たちの夢(こんな未来をつくりたい)」というテーマのもとで出場チームを募集したところ、関西・東海・関東圏から8チームの申込みがあり、最終選考で6チームが選ばれました。当日は大勢の観客の前で緊張しながらも、どのチームも素晴らしいプレゼンテーションを披露してくれました。
優勝したチームは「外国にルーツを持つ子どもが日本で学習するにあたっての課題」について自分たちの経験も踏まえて発表してくれました。優勝後のコメントでは、「優勝することができて本当にうれしい。自分たちが苦労してきた分、これから子どもたちがよりよい教育を受けることができるように、自分たちにできることをしていきたい。」と強い想いを述べてくれました。
コンテストの模様については、アジア福祉教育財団のYouTubeにて公開していますので、ぜひご覧ください。
☆審査結果☆
・優勝
チーム名:クメールdeクメール (カンボジア)
タイトル:子どもたちの未来のために、私たちができること
・準優勝
チーム名:パダウガールズ (ミャンマー)
タイトル:マイノリティが尊重される社会
・3位
チーム名:カチンTeam (ミャンマー)
タイトル:マイクロアグレッション
・参加賞
チーム名:私の夢(カンボジア)、東海(ベトナム)、Allora(ベトナム)