第42回 日本定住難民とのつどい開催のお知らせ
アジア福祉教育財団では、日本に定住する難民の皆さんを激励するとともに、日本の一般の方々に定住難民への理解を深めていただくことを目的として、1982年1月に「難民を励ます会」を開催し、その後1989年からは「定住インドシナ難民とのつどい」の名称で、また、2004年からは「日本定住難民とのつどい」の名称で、毎年開催してまいりました。
本年もこの「つどい」を12月5日(日)新宿文化センターにて開催することと致しました。 しかし、新型コロナウィルス感染症が未だ終息していないことや、解雇や勤務時間の短縮によって定住難民の皆さんの生活が困窮していることを踏まえ、難民の皆さんとも話し合った結果、大幅に規模を縮小し(定住難民、財団関係者を含めて参加者100名以下)、民族舞踊や歌といったプログラムも取りやめて、昨年と同様、定住難民との意見交換会と、模範となる難民や難民支援に貢献された方に対する表彰式典のみを行うことといたします。
「つどい」には、例年、一般の方々にも数多ご参加頂いておりましたが、このような理由から、今回は一般の方々へのご招待は行わないこととしました。次回以降、コロナ禍が収まり次第、従来通りに一般の方々のご参加もできるようにする所存です。何卒、ご了承頂けるようお願いしたします。
なお、第42回「つどい」の模様は、後日、当財団のホームページなどSNSで動画配信する予定です。